加入前に知っておきたい冠婚葬祭互助会のメリットデメリット

ご覧いただきありがとうございます。

葬儀のマナー.com アシスタントの影山蝶子です。

皆さんは、互助会ってご存知でしょうか?

友達や知り合いのススメで一度は話を聞いたことがある。

という方も少なくはないと思います。

現在、ご検討中の方、すでに契約されている方の参考になれば幸いです。

互助会って何?

 会員になると、毎月一定額の掛け金を積み立てていくことで、冠婚葬祭の儀式に対するサービスが受けられます。 

互助会はもともと相互扶助(そうごふじょ)の精神から生まれたもので、冠婚葬祭費用の負担を軽くすることを目的とされています。

契約コース・積立金額に応じたサービス

 互助会は毎月、少額の金額を積立し、契約コースに応じた結婚式や葬儀などのサービスが受けられるというものです。 

 

一般的な例をあげますと

1口 月々 2000円×120回(10年)=24万円 サービスを受ける際は30万円分のサービスを受けることができる。 といった感じです。 1口で足りない事が予想される場合、2口、3口と重ねて契約する事ができます。

保険や共済と同じようにとらえている方もいるかもしれませんが、全く違います。

互助会のメリットデメリット

互助会とはどのくらいお得なのでしょうか。

互助会は、将来のために計画的に、冠婚葬祭費用を積み立てたい。

という人には向いているサービスと言えます。

しかし、サービスの内容は、契約したプランや、コースにより変わってきますので、メリット・デメリットをよく理解した上で加入するようにしましょう。

加入のメリットは?

  • 葬儀会社に迷う事がない

突然の不幸に気が動転している時も、あらかじめ葬儀会社が決まっているため慌てることが少なくなるかもしれません。証券などを確認し連絡すれば、いつでも対応してくれます。

  • 出費を抑える事ができる

契約したコースに応じて、定額の積立金を月々積み立ているので、葬儀のときに突然、大きな金額を用意しなくてはならない、といった事態を防ぐことができます。しかし、葬儀の金額は、数十万円から数百万円と、幅がありますので、全てをカバーできるとは言い切れません。

  • 比較的設備の整ったセレモニーホールの中から選ぶことができる

住居の形が変わる昨今、現在は葬儀を自宅で行うことが少なくなりました。代わりに葬儀会社のセレモニーホールを利用する人が増えています。公共交通機関からもアクセスしやすく、また、遠方より車で来られる方のために、駐車場も完備されているのでとても助かります。

  • 仏壇の購入費や、他の冠婚葬祭行事に使用することができる

積立金は葬儀費用だけでなく、仏壇の購入費や、他の冠婚葬祭行事に使用することができます。

  • 提携施設で割引や、会員専用の施設でのサービスがある

互助会によっては、レストランや旅行先などの提携施設で割引を受けられるサービスがあったり、会員専用の施設が用意されていたりする場合もあります。

  • 会員だけでなく家族もサービスを受けられることも・・・

会員向けサービスは、本人だけでなく家族が受けられることもあります。互助会によりサービスは変わってきますので、ご利用の際には確認されてください。

気を付けたいデメリット

互助会利用で最も気を付けたいデメリットとは何でしょう。

  • 解約手数料

場合によっては、それまで積み立てた金額の半分程度しか戻ってこないこともあります。

  • 解約の手続き

加入している互助会にもよりますが、少し手間がかかることがあります。互助会により解約手続きに違いがあるとは思いますが、郵送や、ネットでできるのか?あらかじめ調べておくことが大切です。

私自身、若い頃におつきあいで加入し、10年ほどして解約を申し出たところ、解約手続きは郵送での対応をしていないとの事で、加入互助会の会社事務所での受付のみでした。当時、車も持っておらず遠方のため、とても大変だったことを記憶しています。

  • 葬儀費用が足りない分は追加金を支払わなければならない。

故人への想いが溢れ、アレもしてあげたい、コレもしてあげたいと思ってしまい、オプション契約になることも多々あり葬儀代金が高額になりがちです。

  • 互助会契約していない別の葬儀社を利用してしまった場合、積み立てた金額は戻ってこない。

A葬儀社の互助会に加入していて、B葬儀社で葬儀を行なった場合、A葬儀社の積み立てをB葬儀社で使う事ができません。家族がわかるように、共有しておくと良いと思います。

  • 複数の葬儀プランが用意されているものの、その中からしか選べないことが多い傾向にあります。

最近では、細かな要望に対応してもらえる場合も増えているようなので、加入前に確認することをおすすめいたします。

互助会の家族間利用について

名義人以外で互助会を利用したい場合はどうなるのでしょうか。

あまり知られていない互助会の家族間利用についてご説明します。

 互助会は、あなた名義で加入した場合でも同居のご家族なら誰でもご利用頂けます。 

 同居でない家族・親族の場合でも親族間利用申請を行うことで利用することができます。 

例えば、葬儀目的で入会しいても、成人式や結婚式で利用して頂くことができるので、小さなお子様をお持ちの方で、将来を見据えて加入される方も少なくありません。

また、お孫さんと離れて暮らす、おじいちゃん、おばあちゃんが、七五三や成人式での利用目的で加入されることも多いようです。

まとめ

ここまでで、互助会についてのメリットとデメリットをお話ししてきました。

ザックリでもご理解いただけたかと思います。

互助会は昔ながらのもので、結婚式に関しても同様ですが、これまでは大勢の会葬者を葬儀に呼ぶことを前提としていたため、費用を積み立てておくことで、大きな出費に備えていました。

ですが、最近では家族を中心に葬儀を取り行う方や小さな葬儀が増え、大規模な葬儀の需要は減ってきているため、自分の価値観と環境で決めることが大切です。

途中で、解約となれば解約金は払込総額より少なくなります。

しかし、家族の突然の死で、どうしていいかわからない時に、加入葬儀社があらかじめ決まっていれば、電話1本で駆けつけてくれ、打ち合わせもスムーズに進み、何よりお得に葬儀を行えるのも事実です。

葬儀だけでなく、結婚式や成人式などの慶事もお得に利用することができるので、検討する価値があると思います。

今はネットで様々な情報を得ることができますので、ご家族で話し合い、よく考えてからご加入されることをおすすめします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA